赤池エンゼル皮ふ科

日進市 プライムツリー赤池館内 赤池エンゼル皮ふ科

〒470-0126 愛知県 日進市 赤池町 箕ノ手 1番 プライムツリー赤池1F
TEL:052-800-0228
FAX:052-800-0225
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自費診療・料金表

自費診療の料金表

初診料 3,000円
再診料 1,000円

すべて税抜き価格です。
 ※自費診療になりますので、保険診療ですでに通院中の方も別途かかります。

外用薬

シミ・くすみ 5%ハイドロキノン 5g 2,000円
シミ・くすみ・シワ 0.05%トレチノイン 5g 2,500円
0.1%トレチノイン 5g 4,000円
シミ・くすみ 高濃度ビタミンCローション  50ml 5,000円
シミ・くすみ トラネキサム酸5%ローション 50ml 5,000円
シミ・くすみ・アンチエイジング アスタキサンチン配合ジェル 15g 5,000円
まつげ育毛剤 ルミガン 2.5ml 4,000円
専用の滅菌綿棒 100本 1,000円
酒さ・赤ら顔 1%メトロニダゾール 10g 2,000円
多汗症 20%塩化アルミニウム 100ml 600円
50%塩化アルミニウム 100ml 600円
 

内服薬

 ※初診料のみ頂戴します。再診料はかかりません。

 

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肝斑 ビタミンC(600㎎/日) 30日分 1,800円
トラネキサム酸(1500mg/日) 30日分 2,500円
抗酸化作用・血行促進 ビタミンE、ユベラ(600mg/日) 30日分 2,500円
AGA(男性型脱毛) ザガーロ 0.5g 30カプセル 8,500円
AGA(男性型脱毛) プロペシア 1mg 28日分 7,000円
AGA(男性型脱毛) フィナステリド 1mg 28日分 4,000円
 

注射 ※初診料のみ頂戴します。再診料はかかりません。

プラセンタ
(アンチエイジング、更年期障害、アレルギー体質の改善、疲労回復、睡眠の改善など)
1A 1,500円
2A 2,800円
ニンニク注射
(疲労回復、滋養強壮、肩こり、筋肉痛、倦怠感、新陳代謝の活性化など)
1A 1,800円
 

施術メニュー

ケミカルピーリング ※予約制です。
  1回 3回セット
7,000円 19,000円
デコルテ 9,000円 24,000円
背中半分 9,000円 24,000円
背中全体 14,000円 38,000円
 
ケミカルピーリング + ビタミンCイオン導入 ※予約制です。
  1回 3回セット
10,000円 27,000円
デコルテ 10,000円 27,000円
背中半分 12,000円 32,000円
背中全体 15,000円 40,000円
 
ピアス穴あけ
当院では金属アレルギーの極めて少ない医療用のチタン製ピアスを使用しております。
アレルギーがご心配な方は、プラスチック製のピアスもご用意しております。手術用の縫合糸にも使用されている厚生労働省承認のプラスチックです。
注意点:耳たぶ以外のピアッシングは行っておりません。持ち込みピアスは使用できません。
未成年の方は保護者の同意が必要です。
1ヶ所 4,000円
2ヶ所 6,000円
※診察代・処置料・ホームケアセット込み
 
巻き爪のワイヤー矯正
1ヶ所 5,000円
同日2か所以降 4,000円
※院長診察日に受診してください。
 
陥入爪 ガター法
1ヶ所 5,000円
※院長診察日に受診してください。
 
予防接種 ※診察代込みです。予約制です。
帯状疱疹予防ワクチン(50歳以上の方)  7,000円


ホームケア製品

自費の初診料・再診料はかかりません。
初回のみ健康保険の初診料がかかります。2回目からは診察なしで、受付で購入できます。
税抜き価格です。
石鹸 セルニュー ソープ  80g 2,000円
メイク落とし セルニュー クレンジングジェル 110g 2,500円
洗顔料 セルニュー ウオッシングクリーム 80g 2,000円
化粧水 セルニュー モイスチュアローション EX 120ml 4,000円
乳液 セルニュー モイスチュアミルク EX 80ml 4,000円
日焼け止め セルニュー UVクリーム SPF50 PA++++ 35g 3,000円
NOV UVミルクEX SPF32 PA+++ 35g 2,000円
制汗スティック D-bar 15g 1,500円


 

ゼオスキンヘルス化粧品(2018年7月1日より) ※税抜き価格です。
 
洗顔料(乾燥肌用) ノーマクレンズ  240ml 5,600円
洗顔料(混合肌用) フォーマクレンズ 240ml 5,600円
化粧水 バラトーン 180ml 6,000円
美容液 デイリーPD 50ml 18,600円
美容液 シーブライト 50ml 13,500円
●ハイドロキノン配合美容クリーム ミラミン 80g ☆ 12,000円
●ハイドロキノン配合美容クリーム ミラミックス 80g ☆ 11,600円
美容クリーム ブライタライブ 50ml 18,000円
美容クリーム(週1~2回) レタマックス 75ml ☆ 18,000円
美容クリーム(週1~2回) ブライトネックス 75ml ☆ 11,800円
日焼け止め(SPF30、PA+++) サンスクリーン  30ml 7,200円
日焼け止め(SPF50、PA++++) オクリプスシー 120ml 10,600円
美容クリーム PSリファイナー 29g 8,200円
美容クリーム(週1~2回) ARナイトリペア 60ml 19,000円
美容ジェル Gファクターセラム 30ml 16,800円
アイクリーム ハイドラファーム 15ml 16,000円

☆・・・赤みがでたり皮むけが起こる場合があります。
●・・・医師の診察が必要な美容クリームです。
 


【ゼオスキンヘルスの治療プログラム】
セラピューティックプログラム(ハイドロキノン+トレチノインを使用する集中ケア)

適応:シミ・くすみ・小じわ・ニキビなど
禁忌:妊娠中・授乳中・ハイドロキノンでかぶれる方
※ハイドロキノンの使用テストを行ってから治療を開始します。

治療期間:約18週間
スタートセット価格:60,000円・・・2~3ヶ月分
(洗顔料・化粧水・美容クリーム・ハイドロキノン・トレチノイン・日焼け止めセット価格)
診察料(初診料3,000円、再診料1,000円)がかかります。
※ミラミン、トレチノインは無くなり次第追加で費用がかかります。税抜き価格です。

下記のプログラムや●以外の製品は医師の診察がなくても窓口で購入できます。

メンテナンスプログラム(ハイドロキノンが使用できない方や、セラピューティックプログラムを終了して、さらなる改善を望む方)45.000円~
デイリースキンケアプログラム (レチノールを用いたダウンタイムのないプログラム)33,000円~
レチノールを用いた予防プログラム(セラピューティックプログラム終了後のメンテナンスや予防)33,000円~
 

自費診療

 

シミ・シワ

紫外線はシミ・シワの大きな原因となります。紫外線を浴びるとメラノサイトという細胞が活性化して、メラニンという色素が細胞守ろうとして発生します。この反応が皮膚を黒くします。
日焼け止め、日傘、帽子などを利用して、できるだけ紫外線から肌を守ることが重要です。
 
シミの種類
肝斑(かんぱん)
30~50歳代の女性に生じやすく、頬や口の周りに左右対称性にみられるシミです。 発症要因としては、紫外線、妊娠、薬剤(ピル、抗てんかん薬など)、ストレスなどが挙げられます。
 
老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)
中年以降の男女に生じます。主に顔や腕、手の甲など紫外線があたりやすい部位にできます。薄い茶色で境界がはっきりとした円形のシミです。
 
そばかす、雀卵斑(じゃくらんはん)
遺伝である場合が多く、3歳頃から頬、首、腕などの紫外線が当たりやすい部位に、直径3mm程度の丸いシミが多発するようになり、特に紫外線の強い夏に悪化する傾向があります。
 
シミの治療方法 
誘因となる紫外線を避け、美白剤の内服(シナール、トランサミン、ユベラ)や美白剤の外用(ハイドロキノン、トレチノイン)による治療が主体となります。
また当院にて施術可能なケミカルピーリングやイオン導入も有効です。
 
シミの外用療法

ハイドロキノン
ハイドロキノンは、シミの原因となるメラニンの産生を阻害し、シミを薄くします。また、メラノサイトというメラニンを作る細胞の活動を弱め、これからできるシミを予防する効果もあります。

ハイドロキノンの使用上の注意点
赤みがでたり、刺激を感じることがあります。そのため、最初は一部分で試してから全体に使用するようにしてください。これらの症状がみられたら、使用を中止して医師にご相談ください。
 

トレチノイン
皮膚のターンオーバー(新陳代謝)を促進し、シミ原因となるメラニンの排出を促します。
シミを薄くします
コラーゲンなどを作る細胞を活性化し、肌の弾力を高めます。
長期的に外用することで、シワにも効果があります。
 
トレチノインはレチノールとして市販の化粧品にも含まれていますが、クリニックのトレチノインの約100分の1程度です。生理活性の高いトレチノインは、医師の処方薬となります。

トレチノインの使用上の注意点
トレチノインを塗ることで、皮膚のターンオーバーが早くなりますので、数日後から塗った部位が赤くなり、角質が垢のようにポロポロ剥がれ、ヒリヒリします。このような反応はアレルギー性の皮膚炎では無く、トレチノインが効果を発揮していることの目安です。
トレチノイン使用中は、皮膚の角質が剥がれてきますので、一時的に皮膚の乾燥はひどくなり、刺激に対して敏感になります。そのため、必ず保湿剤や日焼け止めクリームを併用してください。また、妊娠中、授乳中、妊娠の予定がある方は使用できませんのでご注意ください。

一人一人の肌の状態に合わせて、適切な外用方法、外用濃度をご提案いたします。 その他にも、気になることがあればお気軽にご相談ください。
 
トレチノイン・ハイドロキノン併用療法
2剤を併用することで、シミに対する治療効果が更に高まります。
当院での診察において判断し問題なければ、必要に応じてご紹介致しますのでお気軽にご相談ください。

 

ケミカルピーリング

特徴
ケミカルピーリングは、皮膚表面の古くなった角質を取り除く施術のことです。肌の新陳代謝が活発になり、なめらかでハリのある状態になります。
ニキビ:膿をもった炎症性ニキビの場合でも、ケミカルピーリングにより、排膿が促され治癒が促進されます。
シミ:皮膚のターンオーバー(新陳代謝)を促進し、表皮内に貯留していたメラニン色素が角質とともに脱落します。また、表皮に固着していた角質も均等に剥離されるため、くすみも改善されます。
シワ:真皮のコラーゲン産生を促進し、弾力のある肌質にする効果があります。ただし、深いシワには効果はありません。
 
効果が現れるまでの期間
皮膚の症状、重症度、年齢などで左右されます。
ニキビ:治療直後から、膿をもったニキビが自然に破れ、膿が出やすい状態になります。中等度のニキビで平均6回、重症のニキビで平均10回の治療後に効果が現れます。
シミ・シワ:即効性はありません。通常、2~3回の治療で効果が出ることは少なく、数ヶ月から年単位の期間がかかることが多いです。くすみに対しては、約4~5回で効果が出できます。

ピーリングを受ける前の注意事項
ケミカルピーリング前日の顔そり、パック、スクラブ洗顔は避けてください。
1ヶ月以内に他の治療(レーザーや脱毛など)を受けている場合は施術できません。
湿疹・口唇ヘルペス・伝染性膿痂疹(とびひ)などがある場合は、治癒するまで施術できません。
アダパレン(ディフェリンゲル)、トレチノインを外用している方は、施術の1週間前から中止してください。
妊娠中、授乳中の方は施術できません。
ケロイド体質の方は施術できません。
 
ピーリングとの併用治療について
ニキビ:抗菌薬の内服とピーリングの併用で治療期間の短縮が図れます。
シミ:美白効果があるとされている外用薬(ハイドロキノン、レチノイン酸、ビタミンC製剤)を併用することで効果が期待できます。しかし、ピーリング直後の角層を除去した皮膚に用いるのは、時に思わぬ副作用(赤く腫れる、かぶれ、ただれる、など)が生じますので皮膚科医による丁寧な診察が大切です。

 

自費の注射

プラセンタ
プラセンタは三大栄養素であるたんぱく質・脂質・糖質に加え、酵素やビタミン、ミネラル、アミノ酸が結合した活性ペプチドが含まれています。
プラセンタは赤ちゃんとお母さんをつなぐ胎盤から抽出された成分で、生命を誕生させるために必要な栄養素が豊富に含まれています。体内に直接取り入れることにより、全身の細胞が活性化され、若返りの効果が期待できます。
プラセンタ注射は、肌状態の改善(シミ、シワ、ニキビなど)をはじめ、更年期障害、アトピー性皮膚炎やアレルギー体質の改善、肝炎の改善や肝機能強化、疲労回復、睡眠の改善に効果があります。当院では厚生労働省認可の「メルスモン」を使用しております。
【投与時間】10分程度
【投与量・投与間隔】1~2アンプルを週1~2回の間隔で、腕またはお尻の皮下に注射します。
 

にんにく注射
にんにくの成分アリナミン(ビタミンB1)が多く含まれています。ビタミンB1は疲労回復効果、滋養強壮、肩こり、筋肉痛緩和、倦怠感、腰痛の軽減、新陳代謝の活性化、肝臓のダメージ予防、冷え症などに効果的です。
【投与時間】5分程度と短い時間で行えますので、 仕事帰りや家事・育児で疲れがたまっている時、風邪の予防などに気軽にご来院ください。
【投与間隔】通常2週間に1回くらいが平均的です。
運動をしている方や仕事がハードな方、ストレスの多い方は1週間に1~2回の接種をお勧めしています。
【副作用について】にんにく注射の成分はビタミン群なので、重篤な副作用はなく、過剰投与されたとしても尿から排出されます。
また、注射時のニンニクのような臭いは本人しか感じられず、それも数分で解消されます。

 

まつ毛育毛剤

ルミガンを1日1回、就寝前に上まつげの根元に薬剤を塗るだけで、長く・太く・濃く・しっかりとしたまつ毛へと改善することができます。
 
ルミガンに含まれている「ビマトプロスト」という成分が、まつ毛の成長期を延ばし、まつげを「長く」「太く」「濃く」します。この「ビマトプロスト」という成分は、アメリカではFDA(アメリカ食品医療品局)に承認され、まつ毛育毛剤として使われています。
ルミガンは元々は緑内障の点眼薬ではありますが、まつ毛育毛の効能については薬価未承認につき自費となります。
厚生労働省がまつ毛育毛剤として認可したグラッシュビスタは、ルミガンと同成分・同濃度です。
 
使用方法
毎晩(1日1回)、洗顔した後にルミガンを滅菌綿棒に滴下し、上まつげの生え際に塗布します。
使用した多くの方が、約1ヶ月で効果を実感し始め、約2ヶ月で満足のいく効果を実感しています。使用を中止すると数週間で元のまつ毛に戻ります。使用して十分な効果が出た後にも、その状態をキープするために2~3日に1回程度の使用をお勧めしています。
 
主な副作用、注意点
目の充血、目のかゆみ、まぶたの黒ずみ、違和感など。
メラニンの増加により黒目(虹彩)の色が濃くなることがあります。
妊婦・授乳婦・小児への安全性は確立していません。
眼の疾患のある方は使用できません。

 

酒さ・赤ら顔

酒さとは、若年者の繰り返す顔面のほてり感や発赤を初期症状として、次第に鼻や頬を中心に持続性の赤ら顔を形成するようになります。慢性化するとニキビのような赤いブツブツや膿をもったブツブツを伴うようになります。酒さの要因としては遺伝的要因、日光暴露などが示唆されています。
 
「酒さ」の症状
「酒さ」は以下の4型に分類されていますが、必ずしも明確に分類されるものではありません。
紅斑毛細血管拡張型(第1度酒さ)
最初は短時間ですが、次第に持続的(数時間から数日)になる顔の赤みや毛細血管拡張が特徴です。顔の赤みは、鼻から放射状に頬や眉間に広がります。皮膚の刺激感、ほてり、かゆみなどの症状が現れます。
丘疹膿疱型(第2度酒さ)
毛穴の部位に赤いブツブツや膿をもったブツブツが生じます。
瘤腫型(第3度酒さ)
ごく少数の例が鼻瘤(びりゅう)を最終的に形成するようになります。鼻が凹凸不整に隆起して、皮膚が厚くなります。
眼型酒さ(第4度酒さ)
眼囲の腫脹や眼瞼・眼球結膜の充血や炎症を伴います。
 
酒さの増悪因子
激しい温度差、紫外線、過度の洗顔、熱い飲み物、香辛料、アルコール、ストレスなどが挙げられますので、これらを避けるようにしましょう。特に、低刺激な洗顔料で優しく洗顔し、適切な日焼け止めを使用することが重要です。
 
酒さの外用療法
酒さは慢性的に経過しますので、治療のゴールは酒さの不快な症状を最小限にし、副作用の少ない治療を継続することです。残念ながら本邦では、酒さに有効かつ保険適応のある外用薬がありません。
当院では1%メトロニダゾールにより酒さの治療を行っております。
 

1%メトロニダゾール軟膏
1%メトロニダゾール軟膏とは、海外ではFDA(アメリカ食品医療品局)で承認された第一選択薬であり、有効率は50~65%とされています。
日本の臨床試験でも、1%メトロニダゾール軟膏の有効性と安全性が確認されております。
また、ステロイド外用薬やタクロリムス軟膏の長期使用が原因で生じる「酒さ様皮膚炎」の治療においても、1%メトロニダゾール軟膏の有効性が確認されております。
しかし、本邦では保険適応外となっており、入手も困難なため、当院では試薬を購入して院内製剤として処方しています。

1%メトロニダゾール軟膏の使用上の注意点
メトロニダゾールの主な副作用は接触皮膚炎(赤み、かゆみ)です。また、妊娠中、授乳中は使用できませんのでご注意ください。一人一人の肌の状態や増悪因子に応じて、適切な外用方法をご提案いたしますのでお気軽にご相談ください。
 
酒さの内服療法
抗生剤
テトラサイクリン系の抗生物質を内服することにより、酒さにおいては皮膚の微小血管においてサイトカインの産生を抑制する作用があります。また、抗酸化作用なども報告されています。
丘疹膿疱型(第2度酒さ)について、海外で行われたドキシサイクリン(テトラサイクリン系の抗生物質の一つ)40㎎徐放剤を用いた臨床試験では、皮膚症状が有意に減少しました。ドキシサイクリン40㎎徐放剤は、本邦では未承認の抗菌作用の持たない徐放剤であり、本邦で承認されているドキシサイクリン50㎎とは異なるものです。メトロニダゾール外用下で使用した、ドキシサイクリン徐放剤40㎎とドキシサイクリン100㎎の有効性に差はないとする報告があることから、当院では難治性の酒さに対してドキシサイクリン100㎎を1~2か月間処方いたします。
漢方薬
紅斑毛細血管拡張型(第1度酒さ):黄連解毒湯(おうれんげどくとう)、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)、温清飲(うんせいいん)、葛根紅花湯(かっこんこうかとう)などを併用します。
丘疹膿疱型(第2度酒さ):オウヒを用いたクラシエの十味敗毒湯、荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)、百虎加人参湯(びゃっこかにんじんとう)などを併用します。

 

巻き爪・陥入爪(かんにゅうそう)

巻き爪 爪の両端が内側に巻き込んだ形になる変形です。放置すると爪が指の肉に食い込んで激しい痛みを引き起こします。
陥入爪 足の爪が周囲の皮膚に食い込み、痛みや炎症を起こすものです。
爪の切り方、不適切な靴などの生活習慣が原因であることが多く、繰り返し炎症を起こします。
食い込んだ部分の爪を切るといったん楽になりますが、爪が再び伸びれば痛くなります。深爪をすると症状が悪化することになりますので注意が必要です。
足の痛みをかばおうとすることで、不自然な歩き方となり、膝や足首、腰にも負担がかかり、ひざの痛みや捻挫、腰痛を引き起こす原因にもなります。高齢者では転倒などの原因になることも指摘されていますのでしっかりと治療しましょう。

巻き爪・陥入爪の治療内容
従来フェノール法という爪の幅を狭くする手術が一般的に行われていましたが、数年後に爪の変形の悪化や再発が起こる可能性がありますので当院では行っておりません。
当院では、ワイヤー矯正・ガター法・アクリル人工爪・テーピング、足変形の評価、靴の調整、生活指導などを組み合わせて一人一人に合った治療を行っています。
巻き爪のワイヤー矯正、ガター法は自費診療となりますのでご了承ください。
 
ワイヤー矯正法(自費診療)
ワイヤー矯正法は爪の先端に2ヵ所穴を開けて、0.5mm程度の特殊なワイヤーを通して矯正する方法です。施術中の痛みはほとんどありません。2~3か月に1度入れ替えて、爪を平らな状態に近づけていきます。
日常生活の制限もほとんどありませんので、スポーツや旅行の直前にも施術できます。
 

ガター法(自費診療)
爪囲炎を伴う陥入爪に有効です。爪の側縁に細いチューブを差し込んで固定し、とがった爪を保護することで痛みと炎症を和らげる方法です。

その他、アクリル人工爪法やテーピング法、コットンパッキングなど様々な治療法を組み合わせて治療していきます。
 
日常生活の注意点
そもそも巻き爪・陥入爪になる背景にはファッション、仕事や生活習慣、歩く時の姿勢、足や指の変形、爪の切り方などの悪化要因が多くあります。
当院では一人一人の足変形や爪のトラブルに合わせて、爪の切り方、靴の選び方、運動療法などのアドバイスを行っていきますので、お気軽にご相談ください。

 

多汗症

手のひら、顔、わきの下、足の裏などの限局した部位に多量の発汗がみられる皮膚の病気です。
多くは精神性発汗で、中高年になると自然に軽快すると言われています。
手のひらの局所多汗症の患者さんの有病率は人口の約5.3%と高い割合ですが、医療機関へかかる割合は1割以下であることから、治療されていない患者さんが多いことがわかります。
自覚症状はあってもなかなか人に相談しづらく、手のひらの汗の場合、汗による携帯電話やパソコン機器の故障・不快感など、日常生活に様々な支障をもたらします。
多汗症は、様々な治療法があり、適切な治療を行うことによって症状の改善が期待されます。多汗症の治療の前後で不安症や対人恐怖症などが有意に改善した報告も数多くありますので、「体質であるから仕方ない」とあきらめるのではなく、お気軽にご相談ください。
 
多汗症の診断基準
①発症年齢が25歳以下
②手、足、顔、脇の下などに原因不明の多汗が6ヶ月以上、対称性に生じる
③睡眠中は発汗が止まっていること
④1週間に1回以上、多汗のエピソードがあること
⑤家族歴がみられること
⑥それらによって日常生活に支障を来すこと

これらの2項目以上を満たす場合を多汗症と診断します。

原発性局所多汗症の主な原因
精神的要因(緊張・ストレス・不安)
人前に出て緊張した時、失敗してはいけないというプレッシャーや不安を感じた時などに交感神経が優位になって発汗を促します。
遺伝的要因
局所多汗症の患者さんの一部に家族内発症がみられることから、遺伝的要因もあると考えられています。
 
多汗症の治療
イオントフォレーシス(保険診療)
手の平、足の裏には有効な治療法で、塩化アルミニウム外用療法と同じく第一選択の治療法です。
手の平、足の裏を水道水の入った容器の中に浸し、10~20mAの直流電流を15分ほど流す治療法です。週1回の頻度で約5,6回目あたりから症状の改善がみられます。
作用機序:通電することにより生じる水素イオンが汗の出口を障害して汗を出にくくするのではないかといわれております。
 

多汗症の内服療法
内服薬のみで局所多汗症をコントロールすることは困難ですが、併用することで症状を緩和させます。プロバンサインは神経系に作用する薬(保険適応)で、アセチルコリンという物質の動きを抑制して、発汗を抑制します。即効性が特長で、服用後1時間ほどで効果が現れ、約5時間効果が継続します。また、内服薬ですから全身に効果が出て、一度の服用で全身の汗を抑えることが可能です。
その他、副交感神経を遮断する作用のある内服薬や漢方薬など内服します。

多汗症の外用療法
保険診療で症状の改善がみられない場合は、塩化アルミニウム液の外用療法も選択できます。塩化アルミニウム液は保険適応外なので自費となりますのでご了承ください。

 

塩化アルミニウム外用療法
塩化アルミニウムにより、汗腺にフタをして発汗を抑えます。根本的な治療法ではありませんが、手軽に自宅で行えることから局所多汗症の第一選択薬とされています。効果を持続させるために継続的な治療が必要になります。
塩化アルミニウムの主な副作用は刺激性皮膚炎(あかみ、かゆみ)です。
一人一人の重症度に応じて、適切な濃度、適切な外用方法を選択しますのでお気軽にご相談ください。
 

美白医薬品

肝斑の治療には、ビタミンC,トラネキサム酸、ビタミンEの内服薬が有効です。
肝斑を含めて、シミは基本的に病気ではないので自費診療となります。ご了承ください。
 

ビタミンC:メラニンをつくる際に最も重要な酵素の活性を抑制することが明らかにされています。直接メラノサイトに働いてメラニンの生成を抑制することができます。
 

トラネキサム酸:トラネキサム酸の作用は非常に特異的で、メラノサイトのメラニン生成を直接抑制するわけではありません。むしろ周囲の細胞に働いて、周囲の細胞からメラノサイトがメラニンを生成する作用を抑制するのではないかと考えられています。
トラネキサム酸は血栓の溶解を抑制する作用があります。そのため、脳梗塞や心筋梗塞、および血栓性静脈炎などの疾患をお持ちの方は内服しないように気を付けてください。また、コレステロールが高い人は、脳梗塞、心筋梗塞を起こしやすリスクがありますので、あらかじめ検査をして、長期処方は避けるようにしています。
 

ビタミンE(ユベラ):メラニンの産生とは酸化反応です。ビタミンCはこの酸化反応を抑制するので、メラニン生成を抑制できるのですが、実はビタミンEも抗酸化作用が強く、ビタミンE自身もメラニン生成を非常に強力に抑制します。実際、臨床試験において、ビタミンCとビタミンEの両方を内服した人の方が治療効果が高かったという結果が得られています。

 

男性型脱毛(AGA)

男性型脱毛(AGA)は思春期以降の男性にみられる進行性の脱毛で、一般的にジヒドロテストステロン(DHT)や遺伝が関係すると言われています。
頭の生え際や頭頂部のどちらか一方、あるいは双方から脱毛が始まり、進行していくのが特徴です。
 
ザガーロ
ザガーロは男性型脱毛の治療薬として厚生労働省から製造販売承認を取得した医薬品です。

ザガーロの作用機序
ザガーロは男性ホルモン(テストステロン)がAGAの原因であるDHTに変換させるのに必要不可欠な5α-還元酵素を阻害します。
この5α-還元酵素には1型と2型があり、プロペシアは2型しか阻害できないのに対し、ザガーロは1型・2型をともに阻害するためプロペシアよりもDHT濃度を低下させることができ、より効果が高いとされています。ザガーロの発毛効果は、プロペシアの約1.6倍といわれています。
 
ザガーロの服用期間の目安
通常6ヶ月服用しないと効果が実感できません。また、効果が現れた後にザガーロの服用をやめてしまうと、再び髪の毛が元の状態に戻ってしまいます。治療の継続については医師にご相談ください。
 
ザガーロの主な副作用
性欲減退・勃起不全・射精障害(0.1%以下)、乳房障害(0.01%以下)などが報告されています。